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87歳〇〇さんのお話

weep先日、新しい義歯を作るために来院されていた、

ある87歳の元気な患者さんとゆっくりお話しする時間がありました。

その方は戦争に行っていたので自分には青春時代が無いんだと

お話していました。

       人生の一番いい時期

それは人それぞれ違うかも知れませんが、

大半は10代後半から20代でしょう。

その時期、ずっと外国にいて、

多くの仲間を目の前で亡くし、負けると解っている戦争に、

銃を持ち、戦い続けたそうです。

     

   『戦争は惨いよ』と涙を浮かべて話してくれました。

その姿に、戦争を知らない私は、計り知れない悲しさを感じました。

そして、言っていました。

『今の時代の若者はみんな自由で、ハツラツと歩いているでしょう!』

『いい時代に青春できていいねえ~』とconfident

    確かに。当たり前のことは幸せに感じない。

けど、いつ撃たれるかわからない時代を生きてきた方にとっては

なんの心配もなく歩けるこの当たり前の生活が幸せと感じるんでしょうね。

        そして言っていました。

  『わしは入れ歯には苦労したことがないんだ。』

『青春時代に何の楽しい思い出もないかわりに、今は何でも食べれるのかも知らんねconfident』といい笑顔で。

『きっとそうですね!』と私は返しましたが、自分が本当に高校から20代、楽しんできたので

それがないんだと思うとすごく気の毒で、そして明るく前向きな姿に偉大さを感じました。

新しい義歯を喜んでお口に入れ,

元気に自転車をこいで帰っていく後姿。

しばらくお会いできないことに寂しくなっていますweep

                                J

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コメント

あの方ですねっ。
なんだか本当に胸がギュッと締め付けられる思いになりました。当たり前のように過ごしている今までの事が、どれだけ幸せな事だったんだろう…と感じます。1日1日大切にすごしたいなぁ。と改めて感じました。ステキなブログです。

投稿 り | 2008年4月 8日 (火) 16時07分

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